しかしさぁ当日券窓口1つしか開けてなくてさぁ、大した列でも無いのに1時間待ちだよ。
次からは直前でもe+手配にしよっと。
○ジョン・モリソンvsシェルトン・ベンジャミン
二人の身体能力、バネ、思い切った受身で第一試合とは思えない異常な熱戦。
無理を承知で妄想すると、ぜひ棚橋の防衛戦の相手はこの二人のどちらかにして欲しい。
この日のベストバウト。
100点
○ゲイルキム・メリーナvsミシェルマクール・アリシアフォックス
JSportsでWWE見てるとディーバ戦飛ばしたりするんすね。
そんなテンションであまり期待してなかった試合。
ところが生観戦すると印象が違うもんで、長くて細いからだを活かした前回り受身が、2F席からも見映えがする。
結構広めのリングをセコンド待機時も含めて、きちんと大きく使ってる
あぁディーバ戦でテレビ観戦だともっさり感が拭えないけど、会場映えするのね、なるほどね。
意外や意外、満足試合。
○グレート・カリvsドルフ・ジグラー
カリの回りで一発一発大きな受身やリアクションで試合を作るジグラー。
ジグラーには「お疲れ様」といいたい。
良。
○レイ・ミステリオvsエヴァン・ボーン
エヴァンボーンの相手はミステリオかぁ。
WWE日本興行では初顔見世なんで噛ませ犬相手が良かったな。
そしてぽっちゃりミステリオ、すでにベテランルチャのムーブ。
対してロープ際ギロチンでは顔面から、ダイビングボディシザースでは頚椎でと、プヲタさえギョッとする受けを見せるボーン。
最後はやっぱり超絶シューティングスターをかわされての、619〜ボディプレスでミステリオ勝利。
エヴァンボーンに拍手
○トミードリーマー・クリスチャンvsジャックスワガー・マークヘンリー
個人的には何気に期待してるスワガー。
こういう体幹のしっかりしたレスラーもやっぱ必要だよね。
試合はベビー側が孤立させられ、最後はヒール側がモメるというオーソドックスなもの。
ちょっと眠いぞ。
○クリス・ジェリコvsリッキー・スティムボート
さっそくマイク、ジェリコ、オレ英語ヒアリングでは。
・オレをY2Jと呼ぶな。
・昨日はレフリーのスティムボートのせいで負けた。
・今日はスティムボードをもう二度とリングにあがることができないようにする。
長すぎず短すぎず、適度な長さのマイクが良。
試合はレジェンド戦な感じ。
まぁでも56歳でトップロープからのクロスボディとか、ロープ際逆上がりリングインとか無理せずできるのはすばらしい。
この年齢になるとレスラーってコンディションだよな。
しかもさすがベテラン、こういうカメラ写りを意識した飛翔感ある飛び技もできる
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/photo/200907/20090708046.html
(会場で見てるとへちゃっと落ちてるんだけどね。マスカラスもそうだけどこういう写真を意識したフォームさせると、80年代メジャーレスラーはサスガ)
最後のウォールオブジェリコの攻防もソツがない。
好試合。
○CMパンクvsジェフ・ハーディ
今のところCMパンクにはノレません。
この中途半端マーシャルアーツスタイルは何かね?
(流派の違うU系を除けば)このスタイルでは、全盛期の川田、KENTAの足元にも及ばない。
このスタイルなのに、ぜんっぜん足腰が安定していない。
新木場あたりで紫雷姉妹の姉とでも試合やっとけ(それは言いすぎだけど)
そしてジェフ相手にぎりぎり防衛をするパンク、そこまでの顔かよ。
まったくもっての主観評価なんだけど、不満
−−−−−
客入りは南を1面つぶしてアリーナと2Fはほぼ満員、1Fは4割か。
しかしね客がみんな見たくて来てる人ばっかりなので読売招待券で埋まる大会場大会よりはずっとずっと雰囲気がいい。
中堅上位くらいまでのレスラー(モリソン、ベンジャミン、エヴァンボーン、おまけでジグラー)の受け身っぷりが半端ない。
これを見せられると、もうすでに日本のプロレスが世界中のトップだとは言えない。

客入り:85%(※南側1面つぶして)
興行満足度:85%
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